ごあいさつ & ゆず果汁

【材料】
ゆず果汁約100ccを作る場合
ゆず玉 約1kg(大きさにより7-12個)

【作り方】
(1)ゆず玉を丸ごと絞ります!
きつく絞ると苦みが出てしまうため、軽~いタッチで・・・

(2)産地でも、全て手絞りです。
皮・果汁・種が自動的に分別される「上野式しぼり機」が
どこの家庭にもあります。

(3)丸ごと絞ることで、果皮の精油に含まれる香り成分が果汁にも入っていきます。

(4)煮沸したビンに詰めます。

(5)時間がたつと、果汁と精油(オリ)が分離します。
このオリが蓋になって、酸化を防いでくれるのです。

(6)オリは香りの成分なので、使うときには静かに振って再度果汁に混ぜ込みます。

(7)果汁の酵母が生きているため、開栓時は「ポン!」と音がします。振った後は勢いよく飛び散ることもありますので、注意しながら、静かに、開けましょう・・・・

(8)開栓前後に関わらず、保存は冷蔵庫で。次の柚子の収穫まで使える、スグレモノです。テーブル&キッチンのお仲間に加えてくださいね♪


 

【ワンポイントアドバイス】
「桃栗3年、柿8年、柚子の大馬鹿20年(18年など諸説あり)」と言われるくらい、柚子の実ができるまでには長い時間がかかるのね。

柚子の原産地は中国。かつて遣唐使が帝への献上品として柚子を日本にもたらし、平家の落人が木頭にその種をまいた、という伝説が残っているそうよ。 開栓後は空気に触れると鮮度が下がるので、 家庭では小ビンを使い切っていくのがおすすめ!!

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